これは「タイムラボ Advent Calendar 2024」の8日目の記事です!
https://adventar.org/calendars/10585

気付けば街はイルミネーション、どこに行ってもクリスマスソング。そして各地でセールや福袋の抽選が行われ…ブログ界隈(?)ではアドベントカレンダーが盛り上がりを見せる。

今年もそんな季節がやってきました。

…1年早くないですか?

てなわけで、昨年に引き続きTimelabさん企画のアドベントカレンダーに参加させていただきます!

なんと今年は満席御礼でございます。私が気付いたときはすでにラスト1枠だったので、ネタ考える前に登録しました。

2024年を振り返って

実は2023年(去年)もいろいろありました。…が、今年はさらにいろいろあった1年になりました。

何と言っても1番は起業したこと。

まぁ起業と言っても個人事業(フリーランス)の法人成りなので、実質手続き的な感じではあるんですが、それでも法人の代表になるというのはいろいろたいへんで…。

一方で、法人化したからこそ行動の範囲が広がったのも事実で、法人成して良かったなとも思います。

このあたりは別の機会に記事化するとして…とにかく「時間」を再定義した1年となりました。

時間の「使い方」を再定義

もうね、時間が全く足りない。1日24時間では絶対足りない。

これは単に仕事に追われている、という意味だけではなく、プライベートなことをする時間もまっっっったく足りない。ドラクエ3HD2Dリメイクもソニック&シャドウもCoD BO6もクリアしてないし、ドラゴンボールスパーキングゼロもトレーニングできてないし、この記事が公開される翌日にはインディージョーンズの新作ゲームがでるのに(略)

とにかく時間がないのです。

業務自体は変わってなくても、自分で法人を持つとあれやこれやあるし、管理から税金から…。あと、ありがたいことに新しい案件とか紹介いただくんですが捌く時間がなく…。

これはひとえにタイムマネジメントが下手くそなんでしょう。イーロン・マスク氏も孫正義氏も、そして私も1日24時間なのは全人類不変の事実

なんとかせねば、と最近はプライベートなこともToDo管理するようになりました。

まぁ社長業はプライベートも仕事も関係ないんですが、だからこそ個人的なこともしっかりカレンダーで管理するように。もちろんTimelabでね。

おかげで週末も「なんとなく」過ごすことが減り、ちょっとは効率的になったんじゃないかなぁと思います。

それでも時間は足りないけど…

時間の「使われ方」を再定義

仕事ってのは必ずステークホルダーが存在します。そして納期というものも必ず存在します。さらに一人で完結することはなく、必ず複数人のチームで業務します。

そうなると必然的に「打ち合わせ」だの「定例会」だの「進捗報告」だの設定していく(されていく)わけですが、これに参加することが他者から見て自分の時間の使われ方なわけです。

私はかつて呼ばれたらすぐ行くマンでした。「このあと打ち合わせあるんだけど入れる?」と10分前に聞かれても「はい!よろこんで!」と参加してました。

するといろんな会議に呼ばれるようになり、会話することでいろいろ任せてもらえるようになりました。これは良いことのように思いました。顔が広くなり大規模プロジェクトもスムーズに進められているような気がしました。

ただ、突発的に参加する会議が多いということは、それだけ自分のタスクを計画的に遂行することができないということ。結果的に本当に参加が必要かどうかわからない会議まで呼ばれるようになり、1日中会議漬けなときもありました。

こりゃいかん、ということで、思い切ってあらかじめ設定した会議以外、参加するのをやめました。「入れる?」と聞かれても「ちょっと予定があって無理です…」と断るようにしました。(もちろん緊急度に応じて)

最初は断ってばっかりだったので「もうこれで仕事振られなくなったらどうしよう…」と思いました。

ところが結果は全くの逆でした。「こいつは事前に言っておかないと来ない奴」と認識され、アポ取りされるようになりました。

最初からそうしてくれよ、とも思いつつ、今ではほぼ週次や月次の定例のみとなりました。とはいえ複数プロジェクトなので会議漬けはあまり変わってませんが…

チャットなども活用はしていますが、やはり会話すると早いのも事実。しかしながら電話と同じで、突発的な打ち合わせとかは「相手の時間も奪う」ことを意識するようになったのは良かったと思います。

ますます時間の使い方がポイントに

去年もあっという間でしたが、今年もさらにあっという間だった気がします。自分の立場が変わったというのはもちろんありますが、それ以上に時代の変化も激しくなっていると思います。

何もシステムに限らず世の中いろんなサービスが登場するし、クレカのポイント制度とか銀行サービスはころころ変わるし、特に生成AIなんて数ヶ月で全く別モノになったりする。

しっかり集中しないと全て中途半端になりそうな気がします。

とはいえ、全てミリミリと予定ツメツメで毎日を過ごすのはたいへんだし、余裕とかゆとりは持ちたいところ。そのためには結局のところしっかり時間管理することが大切だと思った1年でした。

そしてそれは2025年も変わらないでしょう。

時間の使い方を把握するのに最適なツール

さて、ようやくやってきました宣伝のお時間ツールの紹介です。

そのツールとは、ずばり今回の記事のきっかけになったアドベントカレンダーを企画した「Timelab」です。これはね、ほんとに使いやすい。てか今では私にとって必須ツールです。

一言でいうと「いろんなカレンダーを一緒に表示できるよ」ツールで、特筆すべきは「いろんなカレンダー同士で同期できちゃうよ」なところです。

めっちゃ黒塗り文書みたいになっちゃったけど、これがTimelabの画面。もうカレンダーに特化したシンプルなUI、たまらんです。

実はTimelab自体にはカレンダー機能がなく(←ですよね?)、設定したGoogleカレンダーとかOutloookが表示されています。

それだけならまぁふーんって感じなんですが、やはり特筆ポイントは同期機能。簡単に言うと、自分のGoogleカレンダーに予定を登録すると職場のOutlookにあらかじめ指定した文言で予定が登録(つまりブロック)されるのです。
※もちろんGoogleカレンダー同士やOutlook同士でも可

PrivateとProastio(当社)の予定をクライアント先のカレンダーに「NG」で登録

自分の会社ではGoogle Workspaceを使っていて、個人もGmailがメイン。クライアントからはMicrosoft365のアカウントをもらってて、プロジェクトはOutlookっていう、よくあるユースケースな私。

自社の予定を入れたらクライアントのカレンダーにも”自動で”予定が登録されるので実にストレスフリー。

他にもいろいろ機能があるんだけど、私はもうとにかくこの同期機能があるだけで利用を辞められない。これからのアプデも超期待しております!

気になる人は基本無料なのでぜひ一度お試しを。有料版もあるけど、ほとんどの人は無料版でも十分かもです。私は同期期間が30日から90日に延長される有料版にしました。

さいごに

時間をテーマに時間の「使い方」と「使われ方」を振り返って、改めて考えてみました。

書いていて思ったのは、未来の計画も大事だけど過去の振り返りも大事だなということ。

カレンダーに登録した予定が、予定通り実行されたのかどうかを振り返るのも面白いと思いました。

例えば、予定は入れていたけど時間通りできなかった、もしくはスキップしてしまったものをメモとして残しておいて、後で簡単に振り返りできるようになったら新たな気付きがあるかも…。

2025年はそんなことを意識しながら過ごしていきたいと思います。

なお、アドベントカレンダーの他の記事も興味深いものばかりですので、ぜひご覧ください!

https://adventar.org/calendars/10585

まだ2024年はもうちょっとあるので少し気が早いかも知れませんが、こんな感じで今年の締めくくり的にしようかと思います。

最後までご覧いただきありがとうございました!良いお年を~